すみへいです。
林業のことに関わろうと決めて、きこり講座を受講することにしたわけだけど、自分らしい林業との関わり方って何だろう?と悶々としている。
そんな時は決まって本屋に行くんだけど、目につくワードは、「カフェ」とか「珈琲」とかそんなんばかり。あとは、「ローカル」とかかな。今回買った本は、「TURNS」という、地方に住んでるイケてる方が特集されてる雑誌を買った。
珈琲も本屋もどっちも好きな言葉だから、手にとって当然と言ったら当然だ。
この二つの言葉はなんでこんなに魅力的に見えるんだろうね。
普段は、さらっと読むだけで買わないんだけど、今日はなんだか気になるコラムがあったので、購入。
「小さな集落で本づくりはじめました」
読んでみると、20年東京の出版社に勤めていたが、北海道に移住してから7年目の夏に小さな出版社を立ち上げたそうだ。
自分で本って作れるんだ!」ってのが僕にはなんだか新鮮だった。北海道で山を買ったのがきっかけで、本ができたとのこと。自分の経験が本になるって素敵だなと思ったのと、僕も本つくれるのかな…とふと考えた。
「本づくり」は手段でしかないけれど、自分のやりたいことにマッチしてそうな気がしてならない。林業のことを書くのか、はたまた、喫茶すみへいのことを書くのか、わからんけど、なんかいまめちゃ、本つくりたい!
そんなきっかけになった本だから、今回は買った。
手書きで、どうせなら販売したい。小商いというやつかな。自分がつくったものに価値があれば、それには「お金」という対価が生まれる。
お金と切り離して僕はよく考えてしまうけど、その基準で物事に取り組むことって大事なんじゃないかと最近思うのです。
『売る』という行為は、『伝える→伝わる』の要素がどっぷり入ってるから。
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