こんにちは。三重県四日市市でペレットストーブの販売を行う会社に勤務しております。
すみへいことすみへいです!!日頃の発信はtwitterがメイン⇒@sumihei
最近は、新たにGETした「RAKUDAKUN」を使って『#ペレットを身近に』という活動をスタートさせました。これについては、また別の機会に。
こちらのページには少し書いてますので、ご興味あれば…
喫茶すみへい(6杯目)
市役所、保健所、消防署の許可が無事おりたので、正式に開店宣言です。
12月8日(土)に喫茶すみへいの6杯目をやります!!
【速報】
市役所の許可、無事おりましたので、#喫茶すみへい(6杯目)開店決定!!
日時:12月8日(土)22時〜25時
場所:諏訪公園内(交番横)https://t.co/0AWqqpfKqW
緊張してきたぁーーー♪♪ pic.twitter.com/gsZsGY3fKE— すみへい 会社員 (@sumihei) 2018年11月29日
…ってそうこうしてるうちに、明後日やん!!!!
役所関連の手続きブログもおいおいまとめますので少々お待ちを。
イベントページはこちら
[日時]
12月8日(土) 22時〜25時
[場所]
諏訪公園内(交番横)
改めて「きっかけ」について考えてみる
【#喫茶すみへい をやる理由】
・喫茶店が好き
・珈琲が好き
・飲んだ帰りに美味しい珈琲飲みたい
・ないなら作りたい
・社会との接点を作りたい
・何者かになりたい
・やると宣言したら応援してくれる人がいた
・
・
※言葉にできたら書き込む…(画像提供:農画家ナスケン) pic.twitter.com/iyPmsZziIi
— すみへい 会社員 (@sumihei) 2018年11月12日
先日こんなツイートをしました。珈琲のふるまいはなぜやっているのか、きっかけは何だったのか。
「やる理由」って書いてますけど、これは「始めたきっかけ」ですね。
自分の中でもごっちゃになってます(汗)
今まで書いたブログに「きっかけ」ってしっかり書いてなかったので、振り返って文字にしてみよと思います。
僕にとって「フツー」の光景
僕が、珈琲が好き、喫茶店が好きになったきっかけは、大学生の頃までさかのぼります。
【#喫茶すみへいの原点】
僕ってどれくらい喫茶店のバイトやってたんだっけ?って思ってログを遡りました。Twitterを始める前…mixiにそれっぽい日記を発見!!そして、前
アカを遡ってピンポイントなtweetを発見!若干恥ずい。そして、なんかウケるなw
2009年10月末〜2012年2月25日→約2年4ヶ月か。 pic.twitter.com/ozr1EjGn8E— すみへい 会社員 (@sumihei) 2018年11月30日
大学2年生の秋、僕はカフェでバイトを始めました。
「カフェで働いている自分カッコいい」、カフェでバイトする理由はいたって不純でした。
喫茶店の名前は『ブルーライト』まさか、2年と4ヶ月も働くことになるとはね。
鹿児島は天文館。鹿児島随一の繁華街で、1973年に創業。ここらではかなり名の知れた喫茶店。
天文館エリアでは、こことあと2店舗、郊外に1店舗展開するやり手のオーナーが経営している。
オーナー自らが焙煎した豆で淹れる「ブルーライト珈琲」は僕の原点といっても過言ではない。カフェメニューも珈琲の知識も全てこのお店で学んだ。いまだに現役の年齢不詳の店長ヒゴさんには相当お世話になったし、今もなお、毎年1回はお店に挨拶に伺っているくらいだ。
さてさて、僕のシフトは週末の夜。金曜、土曜の夜だ。週末の営業時間は朝9時から27時まで。そう!!深夜3時までやってるお店なんです。僕は18時から閉店まで働いてました。
繁華街だけあって、飲み会帰りの方がたくさんいらっしゃってました。
とりあえず入ってきたサラリーマンやキャバクラ帰りに綺麗な女性を連れたおじ様(アフターかな?)、話し足りずに駆け込んできたほろ酔いの女子会メンバー、仕事上がりに一杯だけホットミルクを飲んで帰るそば屋の大将、決まった時間に卓上ゲームにくるスナックのママ、決まって店長の手を握りにくる泥酔手前のおじちゃん…。日をまたいでも、賑わいは続いて、深夜ではあるものの、お客さんの活気は相当でした。
タバコ嫌いの僕でも、ここのお店で吸う煙はなぜか許せた。
僕にとって、この光景が「フツー」でした。飲んだ後は珈琲を飲みたくなる。珈琲好きの方なら共感いただけると思います。珈琲を飲まなくても、お酒を飲んだ後、ちょっと立ち寄りたい場所、ほっと一息ついてから帰るような場所。それが、鹿児島にはありました。
これが、フツーだと思ってたんです。
新たなまちでの違和感
2012年4月。大学を卒業し、就職で今勤めている会社のある三重県四日市に引っ越しました。縁もゆかりもない土地で、友達は当然のごとくいません。基本的に一人行動。
幸い(?)、アパートは繁華街の近く。これは、狙ったわけではなくて、ホントたまたまなんですよね。近鉄四日市駅から徒歩5分ほど。当時、このアパートを見つけた自分をほめてあげたいです。
話しを戻します。
友達もいないし、家で料理もあまり作らない僕は、仕事上がりに「ちょっと一杯」と、ふらっと居酒屋に立ち寄ってました。1軒目で飲み食いして、2軒目。
「ん~お酒は飲みたくないなぁ、珈琲飲みたいなぁ」
あたりを見渡しても、やってるお店はない。アピタ四日市に入っている「スターバックス」は22時閉店。ふれあいモール内にある「コメダ」でさえ、22時半閉店…
これに気づいた時、「えっ・・・」と戸惑ったのを覚えてます。
珈琲飲みたいのに、飲めるお店がない。「これどういうこと?????」って。
何で四日市にはないんだろう。鹿児島にはあったのに。居酒屋の店主に時々聞くと、「需要がないからでしょうね」って言われました。
いやいや、需要あるやん!僕、まさにその需要の人やん!って言おうとしましたが、言ってもどうしようもないので言いませんでしたけどね。
僕の「フツー」だと思っていたことは、「フツー」ではなかったんです。この違和感には、社会人一年目に気づいていました。
だけど、その違和感が結果、「喫茶すみへい」という形になるまで丸6年かかったんですよね。くすぶりまくっていたいわゆる暗黒の6年があったわけです(笑
社会的なつながりがほしかったのかもしれない
大学を卒業して、新卒で四日市の住宅リフォーム関係に就職しました。現在、社会人7年目の会社員です。
基本的に僕が日頃から関わり持ってる人は仕事関係がほとんど。同僚や出入りの業者さん、お客様(僕の両親世代が多い印象)です。
当時、仕事のことで悩んでいたのかもしれませんね。
会社の名前で仕事がやってくる状況に、疑問と無力さを感じ、自分つながりで仕事がやってくることはできないものか?と考えていた時期もありました。
もう一つは、出会う人が限られていることに息苦しさを感じていました。会社とは全く違う場所で自分が認められる場所がほしかったのかもしれません。
会社員だと、どうしても限られた環境の中で活動しているため、社会との接点を持ちづらい。大学生の頃は、学生特権をいい事に、面白そうな大人のところに行ってお話を聞かせてもらったり、色んな体験をさせてもらったり、そんな経験があったから、何か一つの世界に縛られるのが元来苦手なのかなと最近感じています。
喫茶すみへいを通して、一杯の珈琲で、様々な方と接する機会を持つことができました。
色んなことが『フック』になって、道行く方を引き寄せてるのかなと感じています。
交番の隣で、70cm×125cmのテーブルがあって、コンロで湯を沸かし、おもむろに珈琲を淹れてる男が一人。特にオシャレってわけでもないし、バシッと決まった感じでもない。何なら、雑多な感じがかなり出てます。
やってる人物は、普段は会社員。どこかでお店をやっているとか、何かの宣伝とか、そんなことは一切考えてなくて、ただただ、自分の淹れる珈琲を無料で飲んでもらうということをやっている。その行為全てが、フックになっているってのを、友人に教えてえてもらいました。
確かに、普段の生活で、こんなにも自分のことを聞かれたことはなかったなぁ。
僕が珈琲を淹れて、珈琲を提供するまでだいたい5、6分です。珈琲を渡して、すぐに立ち去る人の方が稀で、ほぼほぼ、会話を少ししてくれます。居心地がいいからなのか、近くで1時間も2時間もずっといてくれる方もいました。
何もしていなければ、話すことも出会うこともなかった方々と、ほんの少しの時間だけですが、共有できていることのすごさ。面白がって立ち寄ってくれる方には、毎回感謝していますし、開店時間はアドレナリンが出まくってるからなのか、次の日の疲れようはハンパないです。
結局自分では飲めてないという事実(笑
こんな場所がほしい→それなら自分でやってしまおう!!
自分は提供する側になっているので、結局自分では珈琲を飲めていないということに、やってから気づきました(笑
色々と順番がおかしいしってのは冷静になればわかることなんですけど、そういうとこに気づかないあたりは抜けてるなって思いますね^^
ただ、今思ってるのは、
- ホントに珈琲屋さんを僕がオープンさせるかもしれない
- この光景を見て、同じように感じていた珈琲好きな方が、「よし、喫茶店作ろう!」ってなってくれたら最高やな
ってことです。
これからどうなるかわかりませんが、やり続けてたら、また何か出会いがあって、別のことに興味がわくかもしれません。一つ言えるのは、応援してくれる方への感謝です。絶対来れないだろうってところに住んでる方からの応援メッセージや情報拡散だったり、「次はいつなの?今度はぜひ行きたい!」と言ってくれる方の存在。こうして、夜遅くにカメラもって来てくれる人もいます。
#喫茶すみへい に来ているお客さんを遠目で見ながらライブ配信します。 https://t.co/8dr8PQP5Xc
— ナスケン|農画家 (@maruhonasu) 2018年3月3日
自分の欲求を満たしながら、応援してくれる、気にかけてくれる方にも何かプラスになればいいなと思っています。6杯目も楽しんでやってきます!!
興味があれば、twitterのハッシュタグ『#喫茶すみへい』で検索してみてください^^
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