こんばんは、三重県四日市在住のすみへいです。
記憶がはっきりしているうちに書いておきたいことがある!!
僕が一歩前に進むきっかけとなったイベント「しなやかフェス」について書きたい。
2017年10月に三重県四日市で開催されたこの農業フェス。2018年3月、10月と第3回まで三重県四日市で開催していたけど、今回、場所を変え、高知県は佐川町で開催された。
しなやかフェスの公式サイトがあるので、よかったらのぞいてみてください。
毎回毎回サイト制作、情報まとめが大変なしなやかフェスなんだけど、今回はかなり力が入っている。というのも、あとで書いていくが、今回初の県外開催だからより質のいい情報を興味のある方に届ける必要があったからだ。
しなやかフェス2019 spring in 高知
4月13日(土)に高知県佐川町にある「ふれあいの里 尾川」にて開催。
毎度のことながら、SNSを賑わしたイベント、というより今もかなり賑わしている。特にtwitterはやばい。今回も「#しなやかフェス2019春」がトレンド入りしたらしい。イベントが終わって、tweetがtweetを呼び、TLはしなやかフェス一色といった感じ。いつまで続くか、さっぱりだけど、余韻にはずっと浸っていたいものです…。明日から仕事なので、ずっと浸るわけにもいかないのだが…。twitterの嵐がやむこと当分ないだろうけど、おそらくこれから参加した方がおのおの感じたことをブログに書いてくれるだろうから、そこでまた発信が増える。
時間が経てば、熱気は薄れていくものだけど、このイベントはそれがない。なんなら、次回の開催までなんやかんやと、誰かしらが発信をしているから、「しなやかフェス2019 spring in 高知」←これは、最新情報どんどん更新するでしょうね。
一瞬で終わった。
夢だったんじゃないかと、勘違いしてしまうほど、あっという間で、素敵な時間を過ごした。
四日市の自宅に帰り着きました!
高知→小牧の飛行機で一眠りしたら、今日の出来事は夢だったのかもと思うほどに、なんだか不思議な感覚になる一日。幸い、[#しなやかフェス2019春」をチェックすると、打上げ、車移動の道中、遠隔参戦の方々のツイートがあって、現実だったと安堵してます。— すみへい|住田良平 (@sumihei) 2019年4月13日
ホント、あっという間。
5時にマルホ農園に集合して、四日市メンバーと千葉のエミリー(何も違和感がないのは休日に四日市に度々来ているからだろう)で小牧空港7時5分発の飛行機に乗り、8時に高知龍馬空港。小牧で村井さんとも合流。
空港からレンタカーで会場の「ふれあいの里 尾川」へ向かい、到着したのが10時。そこからバタバタと会場設営やら、打合せがあり、あっという間に11時の開会宣言。今回の主役の織田夫婦が育てたトマトをみんなで食べ(巷では、トマト乾杯と言うらしい)、そこから打ち上げのBBQ、ステージパフォーマンスがあり、打ち上げの打ち上げで、DJわいざんのDJタイム。茜さんからの言葉、そして、主催のしなやんの言葉。~終了。16時半。早っ!!!
帰りの飛行機があったので、片付けもそこそこに、(残った方にお任せしました、片付けしてくれた方々ありがとうございます)、19時の飛行機で小牧空港へ飛びました。
タイムスケジュールがここをチェック⤵⤵⤵
織田さんご夫婦には感謝です。
地元の方がたくさん来てくれたのがすごくうれしかった。
農家さんでもなく、SNSで繋がってるわけでもないんだけど、聞くと、近所に住んでて…とか茜さんお知り合いとか、チラシで見て…みたいな方が来場されてて嬉しくなった。地元の方がふらっと立ち寄ってきてくれたってことに関しては、無料開催(クラファン達成)できたおかげですね。#しなやかフェス2019春
— すみへい|住田良平 (@sumihei) 2019年4月13日
今回、無料開催した一番の理由は、来やすさ。ただでさえ、初の県外。高知開催で、知名度も、前例もないなかで、SNSのつながりの中だけの方だけだったら、本当の意味で農業フェスと言えないんじゃないかなと。「生産者と消費者の壁を壊す」という大きなテーマをもとにしなやかフェスは開催されているんだけど、この思いってのは、より多くの方にお伝えしていきたいし、共感いただけるとものすごくありがたい。
今回主役の高知県でトマトを栽培している織田夫婦が当日まで、もちろん当日もめちゃくちゃ動いてくれたおかげで、地元の農家さんからのご協力も多数いただいたし、農家でもなくSNSでつながってもいない近くに住む方が、チラシを見てとか、織田さんに聞いて…とイベントに足を運んでくれたことが何よりうれしかったですよね。
クラウドファンディングが目標達成して、晴れて無料開催にこぎつけた成果というか、目指していたものが形になったと僕は感じました。
ご近所の方は普段見ない光景に、若干不安そうな表情をされていましたが、話かけて、「こんなイベントをやってます!よかったら会場ぐるっと見て回ってみてください」とお伝えすると、チケットを買って、飲食ブースで食事をされたり、農家トークショーに耳を傾けてくれたり、飲食以外のブースで買い物をしてくれたり。
顔色を伺うってのとは違う気がするけど、せっかくの素敵なイベント。
確かに、参加すると楽しいし、胸に熱いものを抱くイベントなんだけど、よそからたくさん人が入ってきて、勝手に盛り上がって、勝手に楽しんで、勝手に…というのは僕は自分勝手だと思うんです。せっかくのイベント、地元の方ともうまくお付き合いしながら、伝えたいメッセージを伝えるってことがすごく大事だなと。その点で、地元の織田さんご夫婦の行動はすごくありがたかった。
おそらく、しなやかフェスが高知で開催されるって決まってから周りとの関係性を高めたわけじゃないと思う。普段からコミュニケーションや仕事ぶり、助け合いとか色んな普段の行動が信頼になって、織田さんがおススメしてるイベントなら言ってみようってなったんだと思うんです。
今回初の県外開催。「なぜ高知なの?」と尋ねられると、”高知でやる”確固たる理由はないけれど、主催者のしなやん、イベント代表のわいざんとSNS上でつながりがあって、やり取りをしていた茜さんだったから。そういう意味で初の三重県外の開催が織田ご夫婦のいる高知県でホントによかったなと心から思いますね。
もちろん、コミュニケーションがゼロの中で、佐川町からの後援をいただいたり、地元農家さんへの想いの共有のために、広島から高知へ足を何度も運んでくれていたわいざんやくっすん、ぽこみちらには感謝しかない。
これから、県外で開催するとなると、同じような課題が絶対に出てくる。だけど、なんかやれそうな気がするし、根拠は特にないけど、一気に「しなやかフェス」っていう農業フェスが全国的に広まり、興味関心が高まって、農家さん達に思いっきりが脚光を浴びる素晴らしいフェスになるんだろうなって思うのです。
自分事なんです
今回で4回目のしなやかフェス参戦でした。しなやかフェスは学生時代の文化祭がたとえとして一番しっくりくるんだけど、参加者がスタッフであり、スタッフが参加者なんですよ。だからこと、一人ひとりのこのフェスに対する想いってハンパなく高い。だからこそ、僕もこんなブログを書いちゃってるわけです。
主催者でもないのに、これからのしなやかフェスのことが気になるし、秋ってどうなるんだろう、四日市で開催するらしいけど会場はどこなんだろう、たくさんの方に興味を持ってもらうには何が必要だろうってのが、しなやかフェス2019春が終わってから考えています。他人事じゃない、もう自分事なんですよね。主催者はしなやんであり、代表はわいざんなんだけど、僕もいち当事者として、もっと伝わるフェスにしたいからこれからも関わらせていただきたい。
取り急ぎ、しなやかフェスに関する今の想いを書いておく。また、多分書く。ネームボードの件とかね。
フェス後、滋賀県在住で友人のイトーちゃんがしなやかフェスについてまさにこれだなってツイートをされていたので追記。
#彦根 からおはようございます
参加した二つのフェスから感じるのは人を巻き込むことの大切さ。参加者がスタッフのように働く景色はみんながフェスを成功させたいという当事者意識を持ったから。主催者が自分を変えないとそんなことは叶わない。それを肌で感じたいい機会です#旗振って心動かす主体性— イトーちゃん (@SOMASOMA0416) 2019年4月14日
じゃ、また今度…
人に会うって、想像以上にパワーをもらえる。待つのと、行くのとでは全然”会う”って意味合いは違うのだけど、元気になるって意味では同じかな。今回は、いつもと違って、「会いに行く」だったから、初めましてをより実感した。この感覚は次回に生かしたい感覚だ。#しなやかフェス2019春
— すみへい|住田良平 (@sumihei) 2019年4月14日
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